2326 - ユジノサハリンスク②

2019/07/15

日記

ユジノ2日目。朝ごはんは日本のビジネスホテルと同じでセルフサービスのバイキング形式。バイキングは1周して全てのメニューを把握してからメニューを組み立てるのが鉄則と華丸さんも言っていたのに、レストランの中がロシア人家族でめちゃめちゃに混んでいてすっかり気圧されてしまいうまく選択できず。でも朝ごはんもめちゃめちゃおいしかった…なにを食べてもおいしい…


ぎこちない朝ごはんのぎこちない写真


この日は午前中から半日ガイドさんを予約していた。10時にホテルへ来てくれる約束だったため、9時50分ごろフロントへ降りる。パスポートを返してもらうため、父に英語でフロントの方とやりとりしてもらう。父・母のパスポートはすぐ返してもらえたが、私のパスポートが見当たらないらしい。フロントのお姉さんが顔をしかめながらあちこちの引き出しを開けたりたくさんあるファイルをバラバラを探したりするが出てこず、挙句「もう返したんじゃないの?渡してない?」などと強気で言ってくる(おそらく)。「もらってない!」と言うと、「探すから30分待って」と言われた。やばい。このまま失くされていたらどうなるんだろう。おもしろい。帰れないよな。と思いながら待つこと15分、無事発見。ガイドさんもやってきて街へ出る。


ユジノは街の規模としては江ノ島くらい、小樽くらいのイメージで、十分歩いて回れる。外国にくると街を歩いているだけでたのしい。







お昼ごはんの前にガイドさんと別れ、セルフサービス式のレストランへ。英語が通じず、ロシア語がわからず、大騒ぎする我々日本人。親切な店員さんたちのおかげでなんとかランチ開始。ここで覚えた言葉は「вместе」。レジをしてくれたおばさんのおかげで割り勘じゃなくてお会計まとめてって言えるようになった。ロシアには炭酸水とお水とが売っていて、わたしは炭酸水が苦手なのだが、見分けがつかずここで予想で手にしたお水はガス入りだった。無念。



やさしくしてくれてありがとうございましたまた行きます


一度ホテルに戻って休憩。夜はジョージア料理のレストランを予約する。が、我々はロシア語が話せないため、ホテルのフロントのお兄さん(イケメン)に代わりに予約してもらうようお願いする。7時に予約をしていたはずが、行き違いがあって9時に。どうやら「7時はテーブルが空いていないから9時に変えてもいいか」という話を父が「帰りは9時にタクシーを手配するのでいいか」と勘違いしてしまい、レストランの予約は9時にされていた。2時間また街へ繰り出す。歩く。歩く。歩く。








そして9時。レストランへ。おなかがペコペコだったせいで頼みすぎる。最初に出てきたサラダ、おいしそう〜と思って食べたらパクチーが入っていた。ユジノでもお前にやられるとは。


パクチーめっちゃ入っていておみまいされた、パクチーすきなひとは最高サラダだと思う




このクソでかシュウマイみたいな、小籠包みたいなものの中にもパクチーが入っていてわたしは食べられず。脇にいっしょにマシュマロがついてきて「なんでマシュマロ?」「パクチーの口直しのためじゃない?」「だったら最初からパクチー入れるなよ」「マシュマロ苦手なんだよなあ」と言いつつ、口に入れてみたらおしぼりだった。






シャシリクおいしい。かぼちゃのスープおいしい。わたしは卵とチーズが乗ったこいつが最高にだいすきだった。ジョージアワインも3人で1本空けて気分良く酔っ払う。


行きはタクシーで行ったけれど、帰りは歩きで。歩いても20分くらい。







わたしはユジノの他はバンコクにしか行ったことがないのだけれど、バンコクは飛行機を出た瞬間に漂う異国の匂いにびっくりしたけれど、ユジノは全然匂いがないし、ゴミもあんまり落ちていないし、清潔なんだなと思った。あと日本車がめちゃめちゃ多い。


ユジノでは歩くかごはんを食べるか酒を飲むかしかしなかった。生きるってこういうことなのかも、とか思っていたことを、これを書きながら思い出した。


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