#2 うつくしい夢を見ている(養田優美/役者)

2022/02/11

写真企画 さみしくない点

 

写真企画 さみしくない点
「さみしくない点」は、インターネットの深海に溺れながらひとりで音楽を作るわたしが、あなたに会って写真を撮る企画です。

https://m-k-r-d-t-s-b.blogspot.com/2021/12/blog-post.html


台北から二子玉川、そして多摩川へ

7時前に目が覚めた。朝起きるのは苦手だけれど、最近は睡眠にやや問題を抱えていて、どんな日でもアラームが鳴る前に目が覚める。さあ、今日は撮影です!撮影撮影!と思い、起き抜けの身体の中で、鼓動が少しだけ速まる。


今回お会いするのは養田優美(ようだゆみ)さん。役者さん。ツイッターのプロフィールにはイチケイのカラスに出演されたことが書かれていて、見てた見てた!イチケイのカラス見てた!と、ミーハーの才能がありすぎるわたしはひとりで大興奮した。


少し前に、コンテンツとしては終わっているわたしのツイッターをフォローしてくれて、「お仕事をご一緒できれば良いなと思っています」「機会があれば写真を撮っていただきたいです」というDMをくれた。もう何年もSNSにがんじがらめになっているけれど、こういうDMをいただいたことはほとんどなくて、とてもうれしかった。しかも、わたしがインターネットに上げている写真は日常的な景色の写真ばかりで、人の写真は撮ったことがなかったのに。


当時は、この「さみしくない点」という写真企画をやりたいけど、どうする、どうしよう、やる?、やらない?、わたしが撮った写真なんて、と、ぐちゃぐちゃぐちゃぐちゃしていた時期だった。撮らせてくれるひとがひとりもいなかったらどうしよう、と思っていたけれど、養田さんがいる。養田さんを撮らせてもらえるかもしれない。しかも、役者をやられているなら、この企画をきっかけに今後もなにか一緒に作ったりできるかもしれない。視界が晴れていく気がした。


「実は写真企画をやりたいと思っている」「ぜひ養田さんを撮らせてほしい」と、長い長いお返事をした。この文章を書くために過去のDMのやりとりを見返しているのだが、わたしのDMはいつもめちゃめちゃ長いな…気をつけます。


養田さんは「ぜひ協力させていただきたいです!」と快諾してくださった。やった!


それから数日後、のそのそと企画を動かし始めてから改めて連絡を取らせていただいて、場所はいくつかの候補の中から、わたしがずっと行きたかった多摩川沿いで撮らせていただくことになった。


そして、撮影当日、アラームが鳴る前に目が覚めてしまったベッドの中にいるわたしである。


天気予報のアプリを開いたら1日中雨マークがついていた。「えー、嘘じゃん、最悪じゃん、」と頭を抱えた。雨の日に外撮影なんてどうしたらいいんだろう。


ウーンウーン…と考えていたら、チェックしていた天気予報は台北の天気予報だった。


台北だった。


昨日の夜、コロナが終わったら行きたい都市の天気予報をリストイン(ソウルと台北)して天気を眺めていたことをすっかり忘れていた。なんだよなんだよ。早とちりして「終日雨っぽいですがどうしましょう」なんて連絡をしなくてよかった。


東京の天気は曇り/晴れ。雨は降らない。気温もそんなに低くない。最高の外撮影日和です。


待ち合わせは東急線の二子玉川駅。山手線で渋谷まで行って、そこから田園都市線に乗り換えだった。初めての田園都市線。渋谷は何回行っても苦手で、田園都市線が見つけられなくて若干迷子になる。スクランブル交差点の前でキョロキョロしていたら、撮影をしているユーチューバーらしきひとが何組もいた。渋谷っぽーい、と思いながら、カメラに映り込まないように距離をとった。予想でスクランブル交差点を渡って(渡る必要はなかったのかもしれない)、予想で降りた出入り口から田園都市線の改札までたどり着くことができた。初めて乗る電車ってすごくドキドキする。見慣れない改札、見慣れない階段、見慣れないホーム、見慣れない電車、見慣れないひと・ひと・ひと。


二子玉川にはすぐ着いた。待ち合わせ時間にはまだ少し余裕があったので、駅の周辺案内板の地図と、iPhoneの地図アプリを交互に見ながらどっちへ行けば川があるんだ、ここはどこなんだ、とウンウン悩んでいたら、あっという間に時間が過ぎてしまった。そろそろ養田さんが到着するころだから、わかりやすいところにポジション取りをしなければ。地図の前から歩き出したら、小さな女の子ふたりがキックボードを猛スピードで漕いで、あっちからこっちへ通り抜けていった。二子玉川、恐るべし。わたしもあの子たちと同じくらいのころはあんな猛スピードでキックボードを漕いでいただろうか…大人になってからは乗り物全般があんまり得意ではなくなってしまったせいか、もう子どもだったころからは何十年も経ってしまったせいか、うまく思い出せなかった。


服屋さんのショーウィンドウの前で、目印に選んだIKEAのトートバッグがよく見えるようにと何度も持ち直していたら、養田さんから「着きました!」とご連絡が来た。養田さんは紫色のジャケットを着ていると事前に連絡をくれていたので、紫色のジャケットの方を探す。なんとなくすぐ見つけられるような気がしていたが、やっぱりすぐ見つけられた。養田さんもすぐにわたしのことをわかってくれて「初めまして」とご挨拶をし合った。「IKEAのトートバッグですぐにわかりました」と言ってくれてうれしかった。IKEAありがとう。


そして、方向音痴の地図が読めないわたしは開口一番「二子玉川って来られたことあります?」と尋ねたら、「実は先週来たんです」というお返事が返ってきた。


心の中でガッツポーズをした。


「そうなんですね!川ってどっちの方かわかります?なんか地図見てもよくわからなくて…」


二子玉川駅は右と左に出口が開けていて、「あっちの出口ですかね?」と右か左か、どちらかの出口を指したが(どっちだったかすらももう覚えていない)、養田さんはわたしが指した方とは逆の出口を指して「多分こっちだった気がします」と言った。2択の出口ですら適切なほうを選べなかった。地図を10分くらい眺めていたのに。恥ずかしかった。でも養田さんは「わたしも方向音痴なので」と言ってくれて、わたしは養田さんのことをすぐすきになった。




駅を出て、養田さんに道を選んでいただいて、多摩川のほうへ進んでいく。


お会いするのは初めてだったので、何を話そうかな、何を聞こうかな、と考えていたら、養田さんが「前回のブログ読みました」と言ってくださって、びっくりして、確か「はえええ〜!」とか、そういう気持ち悪めの反応をして、そして「うれしいです、ありがとうございます、なんか、撮影終わったあとに『こんな感じで書きます』ってURL送ろうかなと思っていて」「でも撮影の前に送っちゃうと『読んでから来いよ!』みたいな感じになっちゃうかなと思って」「でもうれしいですありがとうございます」とかそういうことをいっぱい言ってしまった。こういうときにスマートにお礼を言える大人になりたかった。なるぞ。わたしには伸びしろしかない。


5分くらい歩いたら急に景色が開けて、目の前に多摩川が広がった。憧れの多摩川。


多摩川は、わたしにとってはソラニンである。養田さんに「ソラニンって漫画があって、ちょっと前に映画化もされた漫画なんですけど、知ってますか?」と聞いたら、養田さんは「聞いたことあります、あの、なんでしたっけ、」と少し考えて「ジャガイモの毒のやつですよね」と言った。「そうですそうです!ジャガイモの毒のやつです」「ジャガイモの毒のやつで、宮﨑あおいさんと高良健吾さんで映画化したやつなんですけど、それがすごい好きで、この辺が舞台になってて」とか、そういうことをまたいっぱい言ってしまった。またいっぱい言ってしまった。わたしには伸びしろがあるだろうか。


けれど、養田さんはまだ会ってから何分かしか経っていないわたしの目をまっすぐ見て話を聞いてくれて、話をしてくれて、「ああ、ちゃんと目を見てくれるひとなんだなあ、ひとの目を見る力があるひとなんだなあ、」と思った。わたしはこの歳になっても、ひとの目を見るのが苦手だ。オドオドしてしまう。つい視線を下にしてしまう。


川沿いを進んでいたら、高架下の壁にでかいハートの落書きがしてあるところにおじいさんが座ってトランペットか何かの練習をしていた。おじいさんがいなければぜひ養田さんに座っていただいて1枚撮りたかったな…と考えていたら、養田さんが「あれ、絶対あそこに狙って座ってますよね」と言った。


「ね!絶対狙ってますよね!」
「じゃなきゃあんな位置に座らないですよね!」


結局わたしはおじいさんに「そのハートの根本に座った養田さんを撮りたいので一瞬だけ場所を譲っていただけますか」とも、「トランペットを吹いているところを1枚だけ撮らせていただいても良いでしょうか」とも聞けなかったので、ハートの写真もおじいさんの写真もない。こういう人間なのだ。


養田さんには、おじいさんの横を通り過ぎたあたりで座っていただいて、何枚かシャッターを切った。




「養田さんはなんで役者さんをやろうと思ったんですか?きっかけってあります?」
「最初は歌手になりたかったんですけど、オーディションとか受けていくうちに『世の中にはすごい上手なひとがたくさんいるな』って気づいて」
「なるほど、そうですね、そうですね…」
「小さいころから、ドラマとかを見て、セリフを真似してみたり、お話を作ったりするのが好きだったなってことに気づいて、歌だけじゃなくて表現することそのものに興味を持つようになったのがきっかけですかね」


想像していたより何百倍もしっかりした理由を、しっかりした言葉でお話してくれた。わたしが音楽や写真をやっているのは単純に「楽しいから」以外になにもなくて、わたしが人生1回目なら、養田さんは人生100回目くらいだな、だから養田さんはきっとまっすぐひとを見ることができるんだな。と安易に思ってしまったけれど、これは勝手にわたしが思っているだけで、もしかしたら養田さんは陰で並々ならぬ努力を、例えば人生1回目を100回目に思わせるくらいの努力をしているかもしれない。


コミュニケーションはいつもむずかしい。だから、あなたのことをもっと知りたい。と、ずっと思っている。




「湯を沸かすほどの熱い愛って知ってますか」
「観ました!中野量太監督ですよね」
「そうです!いつか中野量太監督の作品に出たいっていう目標もあって」


「いつか中野量太監督の作品に出たい」。その言葉を、心の中で反芻する。


ひとの目をまっすぐ見る力があるひとは、言葉もまっすぐ入ってくる。


なるべく他人と比べられないように、絶対評価のみんな仲良く一等賞、円周率は場合によっては3になってしまったゆとり教育ど真ん中で育ち、高架下でトランペットの練習をしているおじいさんにほんの数分、数秒程度の撮影の交渉すらできないわたしの胸に、養田さんの言葉はサクサクと刺さった。



夢は口にしたほうがいい、だれかに話したほうがいいと思う。言葉の力って絶対あるから、言葉にしたらほんの少しでもその場所に近づく気がする。だからいつか養田さんは中野量太監督の作品に出演される。と、わたしは思います。




養田さんは役者としての活動もされながら、現在大学生でもあり、大学ではアカペラサークルに所属してアカペラもされているとのこと。わたしはアカペラをやられている方と知り合うチャンスがこれまでになかったので「アカペラってハモネプのやつですか?」と聞いたら「そうですそうです!」と返ってきた。憧れのハモネプ!幼少のころ、天才てれびくんの次に出たかったテレビ番組はハモネプだった。


「でも、じゃあ、コロナほんとに最悪ですね」
「最悪です」
「しかもアカペラなら、歌うわけだから、なおさら大変ですよね」


そもそも、アカペラは、「みんなで集まって一緒に歌うのが楽しい!」と思うひとたちがやっていることだろうに、コロナのせいでどれだけの機会が奪われたんだろう。


そもそも、そもそもばかりだけれど、そもそも、アカペラをやっている大学生も、アカペラ以外の何かをやっている大学生も、なんにもないけれど部室とか学食とかに集まって、授業をサボって、おしゃべりして、ごはん食べたりお酒飲んだりするのがいちばん楽しいのに(※かつてのわたしの話です)。コロナのせいで割りを食っているのは絶対に大学生だと思う。いろんなことを制限されて、奪われて、ほんとうにかわいそうだと思うし、なんだか申し訳ないとも思うし、どうにかできるならしたい。でもかと言ってわたしには何もできないので、「今年こそそろそろ落ち着くといいですね、気兼ねなく集まれるようになるといいですよね」と、この何年かの間で何回使ったかわからない言葉しか出てこなかった。




養田さんは「学生のうちにやっておいたほうがいいことってありますか?」と話を振ってくれて、こういうときに絶対にかっこいいことを言いたいわたしである。けれど、なにも思いつかなくて「そういうことを自分より若いひとに言いたがる大人って嫌いだったんですよね」とせっかく話を振ってくれたのに最低な返しをしてしまった。今これを書いていて、ほんとうに最低だと思う(養田さんごめんなさい)。そのあと、すぐに「ああ、今、わたしは最低な返しをしてしまった!」と気づいて、「あああ、でもやっぱり、今はコロナで行けないですけど、もっと旅行行っておけば良かったな、とか、もっと映画観たりドラマ観たりしておけば良かったな、とは思います!!!」と、つまらない大人のお手本のような返しをしてしまった。わたしはつまらない大人だ。


今、あのときに戻れるならこう言いたいです。


わたしたちは年齢的にモーニング娘。にはなれないけれど、これから先に待ち受ける、おそらく長すぎる人生の中で、きっとモーニング娘。以外なら、まだまだなんにだってなれる。と、この歳になってもわたしは信じています。


でも、周りにいる大人の言うことなんて、あんまり気にしないで、わたしの言うこともあんまり気にしないで、「フーン」くらいに思って、自分のすきなことややりたいことをどんどんやってほしいです。





「役者さんって、オーディションとか受けるのにもきっと知らないところへ行って、裏側にはたくさんスタッフのひとがいて、その前でたくさんいろんなことを考えながら演技をして、って、ほんとうにすごいです、すごいと思います」と話したら、養田さんは「わたし、コンタクトしているんですけど」と言った。


「今日は度が強いコンタクトをしているんですけど」
「はい」
「緊張する日は弱いコンタクトをするようにしてるんです」
「え、それは、あんまり見えないように、ってことですか?」
「そうです」
「それ、めっちゃいいですね!」


わたしの視力は、両親からの遺伝と、もう何年も寝る直前までいじってしまうiPhoneのおかげで年々右肩下がりで、ついついなにもかも見えれば最高、遠くまで見えれば見えるほど最高、と思っていた。けれど、それが緊張する場面であれば話は別で、見えちゃうと余計緊張するもの。相手が人間なら、表情とかすごい見えちゃうもの。


すごい気づき!すごい発見!わたしも真似しようかな…と思っていたら、「でも、」と養田さんは続けた。


「アカペラで、発表をするときに、『本番は目を合わせて歌おうね!』『楽しもうね!』とか言うんですけど、本番、弱いコンタクトするから見えないんですよね」


わたしは心の中でひれ伏した。確かにすぎる。そして、養田さんの、この華麗なオチのエピソードトークに嫉妬した。弱いコンタクト、諸刃の剣。


けれど、役者という表に立つ活動をしている方もやっぱり緊張するんだ、と安心したし、改めて尊敬した。カメラのこちら側や、あちら側で動くひとたちのことや、ひとつの作品をみんなで作っていくチームプレイのうつくしさについて考えた。





わたしたちは小田急線に向かって、多摩川沿いを淡々と歩き続けて、途中、草野球や、草サッカーや、少年野球や、少年サッカーに興じるひとたちと(少女もいたかもしれない)、応援にきているお父さん・お母さんらしきダウンを着た大人たちの脇を通り抜けて、いくつもの野球グラウンドと、いくつものサッカーグラウンドを超えた。グラウンドを歩いたら、あっという間に靴は土っぽくなってしまったが、養田さんは「全然大丈夫ですよ!」と言って、獣道のような酷い道もついてきてくれた。


二子玉川駅を出発してからだいぶ歩いて、川を渡ってゆく小田急線が見えてきた。そして、川の近くまで降りられるところがあったので降りてみた。




川辺でちょうどフィルムを撮り切って、じゃあぼちぼち駅に向かいましょうか、となった折に、「なんでツイッターをフォローしてくれたんですか?」と聞いてみた。気持ち悪い質問である。


そうしたら養田さんは「写真がすきだなと思ったのと、文章が良くて…」というようなことを言ってくれて(ドキドキしてあんまりちゃんと覚えていない)、うれしすぎて「言わせてますね、すみません!」と言ってしまって、さらに「いやいやほんとうに思ってます!」と言ってくれて、ああ、わたしは『言わせてますね!』って言葉を、ついつい謙遜で使ってしまうけれど、これもあんまりよくない癖だな、と反省した。


そして、わたしは、きっと恥ずかしくて、やっぱりあんまり目を見ることはできなくて、養田さんのかわいい靴、土で少し埃っぽくなってしまった黒い靴を見ながら「今日、養田さんに会えてよかったです。今日という日を迎えられてよかったです」と言った。



養田優美さん。役者さん。役者として活動をしながら、大学で勉強をして、アカペラをやり、タリーズでアルバイトをしている。緊張しそうな日は弱いコンタクトをつけ、地下鉄に乗るとふわふわした気持ちになるひと。憧れの女優さんは長澤まさみさん。おすすめの長澤まさみさんの作品は、コンフィデンスマンJPとマザー。いつか中野量太監督の作品に出るひと。わたしがソラニンに出てきたマンションを見上げていたら「撮りますか?」と声をかけてくれる、よく気がついてくれるひと。帰りの電車ではラジオの話になって、養田さんはラジオもお好きで、日曜天国のリスナー。おすすめのラジオもいくつか教えていただいた。


養田さんが言ってくれた「写真集とか作らないんですか?」という言葉はわたしの宝物になりました。この企画をもう少し続けられたら、ZINEにしてまとめるのもおもしろいかもしれないな、と思いました。




現像してきた写真を見たら、せっかくなのに、瞬きをしてしまっている瞬間のショットが何枚もあって、ちょっとだけ落ち込んだ。わたしに必要なのはちゃんとシャッターを切る力。そして、向こう側に映るひとをきちんと見ることのできる、強い強いめがねである。写真を撮るときはちゃんと見えないとだめだった。


ちゃんとシャッターを切る力は少しずつつけていくのを目標にして、来月のお給料が入ったら、とりあえずよく見える強いめがねを買いに行きたいです。



写真企画 さみしくない点
#2 うつくしい夢を見ている

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会ったひと:養田優美(役者)
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写真・文:ヨシオカミノリ


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