じぶんの曲がきけなくなった
8/30に執り行った自主企画ライブ#HumanityPopのために、8月は何度かリハをしたが、くるしみがつよかった、なにもかも薄っぺらくきこえた、心をゴリゴリに削って書いたはずの歌詞が、まるで意味がないように感じた、くるしい、毎日泣いていた、意味がないものには、意味がない
ライブの後は揺り戻しもあって、一日中寝るか横たわるかのどちらかだ、時折起き上がってDAWを触る、良い曲だと思っているのはわたしだけというきもちが拭えず、10分から15分いじってパソコンを閉じ、また横たわる
バイトの求人を眺める、良さそうな求人をみつけて条件を読んでいたら「タトゥー不可」と書いてあった、タトゥー不可、タトゥー不可、タトゥー不可、またじぶんを全否定された気分になり、小1時間泣く、どうしてネイルは良くて、タトゥーはだめなんですか？
日記を開き、死にたい、死にたい、とただ乱暴に書きつづける、死にたい、死にたい、死にたい、死にたい、
MKRDTSBがもう少し売れるにはどうしたらいいのか考えるが、答えはいつも出ない、わたしは人間がこわいし、対人コミュニケーションに難を抱えすぎている、MKRDTSBは売れない、知名度があれば、もう少しできることも増えるかもしれない、知名度はない、もう少しできることも増やしようがない、また死にたくなり、目を瞑る、飛蚊症で、両まぶたの裏側でちいさな光が尾を引いて四方八方に飛び散ってゆく
たすけてほしい、たすけてほしい、ここから出してほしい
ひとと会う約束をいくつかしていたが、抑うつがひどくてすべてごめんなさいをした、パニック発作を起こさずに電車に乗る自信がない、ひとと会って正しい会話をする自信がない、泣かずにいる自信がない、自信がない、自信が、ない、生きてゆく自信がない
わたしは深く枯れた井戸の中に蹲っていて、しばらくはそこから出ないつもりでいる、次に出るのは12月、それまでになにかが好転していなければ、もう死んだほうがいいと今日の日記に書いた
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